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2010年02月10日(水) 記事No.65
ソラノヲト第6話皆さんは御覧になられましたでしょうか。僕はノエルを見てました。

1.カンナギノエルカワイイ

今回の挿話でまず特徴的なのがその構成にあります。デュララララやバッカーノの様に各話ごと視点を変えて同じ物語を描くものはあります。今回ソラノヲトではこれがAパートBパートで視点を変えて一つの物語を二つの視点から見せてくれます。これだけだとちょっとインパクトにかけるのですが、シュコの存在が良いアクセントになっていて素晴らしい。Aパートで爆竹が鳴らされるシーンあれがモンタージュされるからノエル達の銃撃戦が本物なのか偽物なのか、はたまた現実なのか夢なのか抽象化されわかりにくくなっているのです。それもそのはずあのシーン実は物語の進行と関係ある視点である彼方やノエルやミシオやユミナやノエルのものと全く違うシュコの視点なのです。そしてそれが何を表すか、ここでのシュコは視聴者であります。この一つの物語を二つの視点で錯時的に超越的視点から、驚きと共に眺められるのは、アニメを外から見ているものにしか出来ない事です。何が可愛いかと言えばノエルなんですが、何がすごいかといわれれば、この物語と関係ないはずの外部が、ノエル達の物語に割り込んで、ストレートカッティングでつながれてしまうことで、物語の印象を変えてしまうのだから面白い。これは我々視聴者の受け取り方により如何様にも物語が変容する可能性を示唆していて、実にソラノヲトらしい演出といえましょう。

2.寒凪乃絵留可愛い

アニメにおける外部と言うのは、実は設定により内部に取り込むことも可能なんだとこのアニメは教えてくれているような気がします。このアニメは見るものに物語を作らせることが目的なのではないかと疑うぐらい思わせぶりなのであります。それは、吉野の脚本だから伏線が多いとそんな紋切り型の意見では、計れないものがあります。物語重視でない空気系のアニメは数多くあります。けいおん!しかり今期だとひだまりスケッチですかね。しかし、このソラノヲトというのは毎回キャラクターと世界の設定を使って、それぞれのアニメーターが様々な物語を紡ぎ世界をそしてキャラクター広げていっているように思うのです。これは、けいおん!とは真逆でけいおん!は丁寧にキャラクターを描写していくことでキャラクターを固定化させそれを消費しやすい形態で提供すると言う、生産の仕方でしたが、ソラノヲトではむしろ東方とかと近いような、世界の広がる設定であり、含みを持たせたキャラクターの過去、そして語られることの無い世界を決定づける様な「歴史」、これを投げっぱなしと切り捨てるのはあまりにも乱暴であります。このアニメは無限の物語を紡ぐ可能性を秘めていてその語り部は、どこまでも広がってかまわないのです。我々ソラノヲトファンいやノエルファンは地球規模で広がって当然なのであり、我々の現実世界でソラノヲトが語られる時、シュコは画面を飛び越え次元を超えた物語の目撃者となることができるのです。これこそ正にシュヴァルツシルト面が形成される瞬間であり、我々の知らないノエルを作り出せる瞬間であるから、感動的なのです。


ノエルファンの方々お付き合いいただきありがとうございました^^
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